押して読むやつ

気が向いたら書いたり書かなかったりするやつ

少しずつ変わっている気がする

鬱による生活の支障のために実家に強制的に帰らされて今月で約2年半になります。

昨年夏までは趣味だったものへの興味が失せ焦点の合わない目で天井を眺めて『時間だから』と食事を摂るような半分死んだ生活が続いていました。ブログにも少し書いていますがその頃にノートPCが逝去してどうにかせざるを得ない状態になり、少ないポケットマネーでやりくりしながらPCを継ぎ接ぎして今はPUBGも余裕で動作するような環境になっています(若干のイキり)

それがきっかけでPC弄り、主にジャンクパーツの組み合わせで動作するPCを組むと言う「趣味」がやっと実家で始まりました。それは今も継続中で、先日弟に安価でPCを組んで譲りました。

更に今月に入ってトレーニングジムに通うことになり、まだそんなに回数をこなしていませんが2年半ほぼ寝たきりで鈍っていた身体には相当堪えるようで、1度行くと2~3日は筋肉痛で苦しんでるような状態です。ですがこの『運動で疲れる』ということが久しく感じたことのない経験と感覚なので私個人は非常に生を実感できるのです。

こういう定期的に続けること、興味を持ち続けられることは生きるエネルギーやモチベーションに繋がっていて、以前は無味と感じ生活サイクルの作業の一つでしかなかった食事も食欲からガツガツ食べるようになり確実に良くなっていると感じます。

筋肉がすべてを解決する、とまでは言いませんが『適度に遊ぶ、身体を動かすことは人生にプラスの影響を与える』ということを現在進行系で実感しています。鬱の「自宅療養」を「自宅謹慎」と勘違い云々みたいなツイートが少しバズってましたが、何もしないと本当に上記にもあるような寝たきりのような状態が続くので悪循環でしかありません。

『とにかく何かしろ』ともがくのではなく『ある程度コンディションが落ち着いてから何かをやればいい』程度で良いので、続けられる「何か」を長い目で探していくことが大切だとこの1年で痛感しました。